トイブロ

■ 簡単に個別記事に飛べるようTOY ROOMなるものを作ってみました。 リンク先は多分あってると思います

スタチューレジェンド チョコラータ 

ディ・モールト ベネのスタチューレジェンド 記念すべき第50弾はディアボロすらも嫌悪する 「最低のゲス」 こと チョコラータです!


パッケージ
SLegend50_Cioccolata_01.jpg

あまり気にもしていませんでしたが、第1弾のザ・フールからずっと同じデザインで統一されているんですね。
箱から取り出さずディスプレイするコレクターさんもいるようなので、そういう人にしたら統一感のある嬉しい仕様かも。


SLegend50_Cioccolata_02.jpg

キャラ特有のマークがデザインされているパッケージですが、チョコラータはTの字のようなマーク。
チョコラータが着ている服の袖にある模様でしょうか。


SLegend50_Cioccolata_03.jpg

カビを操る (撒き散らす) スタンド能力をもったボス親衛隊の1人。
ボスであるディアボロですらブチャラティチーム一行の抹殺指令を出すのをためらうほどの危険人物。
本編中で語られるチョコラータにまつわる過去のエピソードを見れば誰もが納得してしまう、まさに最低のゲスキャラです(笑


SLegend50_Cioccolata_04.jpg

ぐるりと


SLegend50_Cioccolata_05.jpg

専用台座は大きく開いた脚にあわせた楕円形。


SLegend50_Cioccolata_06.jpg

髪や額、頬のマーク(?)はイメージ通りのドンピシャカラーの緑。
服のカラーリングなどはあまり意識したことがなかったので、個人的に違和感を感じるようなことはありませんでした。


SLegend50_Cioccolata_07.jpg

大きく見開いた目と独特の形をした口 …ナイスなゲス顔が上手く再現されています。
カビの胞子のような形状をした髪の造形もなかなか細かい。
頬のマークがモールドから少しズレてしまっているのが残念...( ´・_・`)


SLegend50_Cioccolata_08.jpg

十字状に装飾が施された奇抜な服。
十字の網目(?)の下には肌の色がきちんと塗装されています。 この辺の芸が細かい処理が嬉しい!
相当な柔らか素材なのか大胸筋がくっきり。


SLegend50_Cioccolata_09.jpg

袖のは模様ではなく、Tの字に開いた穴から腕がのぞいてるイメージなのかな?
ひるがえった裾の造形なんかは躍動感があっていいと思います。
細かい箇所の塗装精度はイマイチで、服のフチなどはところどころヨレた感じになってしまってます。 もうちょい何とかならんか?


SLegend50_Cioccolata_10.jpg

ズボンと靴は区別されておらず一体型の造形。
TYPE-熊川哲也って感じです。
えぇぇ何それ?
知らん(笑


SLegend50_Cioccolata_11.jpg

スタチューレジェンドの5部キャラと比較
顔の大きさとか全然ちゃうよー


SLegend50_Cioccolata_12.jpg

デカいってば


SLegend50_Cioccolata_13.jpg

…ぐむむ


SLegend50_Cioccolata_14.jpg


SLegend50_Cioccolata_15.jpg


SLegend50_Cioccolata_16.jpg


SLegend50_Cioccolata_17.jpg


毎度、不満箇所にあげてる塗装精度の低さに加え、今回はサイズ問題が再浮上といった感じです。
ペッシとのサイズ差くらいなら許容範囲として納得もできますが、プロシュートの兄貴と比較するとなるとちょっと厳しいですね。
造形に不満があったため購入を見送りましたが、リゾットも相当サイズが大きいようですし…

塗装不良などと違い、交換してどうこうなるものではないサイズ問題はコレクションする側にとってはかなりの痛手となるところ。
いちアイテムとしては出来のいいフィギュアなんですが、コレクターズアイテムとして見るといただけないなというのが本音。
ん~、もったいないなぁ… 何でこんなにサイズがバラついてしまうんじゃろか?

見る角度限定のフィギュアだと思っていたのが、どの角度から見ても見栄えのする造形になっているのは手放しで褒められるし、
チョコラータ自体は表情もよくて凄くいい出来だと思うんですよ!本当に。
もったいない!もったいないとしか言いようがない!評価を総合するとそんな感じ(笑



以上、スタチューレジェンド チョコラータでした。





あ… 超像可動と比較すんの忘れた
スポンサーサイト



スタチューレジェンド デスサーティーン&マニッシュボーイ 

ディ・モールト ベネのスタチューレジェンドシリーズ 第49弾は第3部の登場キャラ 『デスサーティーン&マニッシュボーイ』 です。


パッケージ
SLegend49_DeathThirteen_01.jpg

デスサーティーン本体が縦・横ともにボリュームをもった造形となっているのためパッケージサイズも大きめ。
素材も通常使用されている厚紙ではなく、薄めの段ボール地が使用されています。


SLegend49_DeathThirteen_02.jpg

キャラクターごとに違うデザインのアイコンはドクロマーク。
安っいスカジャンの刺繍柄みたいなドクロです(笑


SLegend49_DeathThirteen_03.jpg

中のブリスターは本体と手持ち武器である鎌の2つに分かれています。
鎌は刃のついた先端パーツと柄のパーツの2つに分割。


SLegend49_DeathThirteen_04.jpg

鎌は自分で取り付ける必要があります。

鎌の先端パーツ (紫の丸で囲ってあるところ) が太くなっているのが分かるでしょうか?
無理に先端パーツを左手にねじ込んでしまうと塗装がダメージを負ってしまう危険があります。
柄のパーツを右手下側から左手へ向け差し込み、取り付け軸が左手から出るくらいのところで先端パーツをつけるといいみたいです。


SLegend49_DeathThirteen_05.jpg

背を曲げたような格好のデスサーティーン。
巨大な鎌、風になびくような衣装のハッタリが効いていて、かなりボリュームのある仕上がり具合。
スタチューレジェンドでお馴染みの黒い専用台座は付属せず、今回はデスサーティーンの衣装が台座の代わりになっています。
揺らすと多少、前後にブレますがコケるほど傾いたりはしないので安心して飾ることができそうです。


SLegend49_DeathThirteen_06.jpg

折れた腰 (デスサーティーンのデザイン上、腰はありませんが…) が上半身の自重に耐えられるかが心配でしたが、
太くしっかりした造形なので夏場の傾きなどは心配しなくても平気ではないかなと…
問題なしであってほしいですね(笑


SLegend49_DeathThirteen_07.jpg

まさに死神といった、たたずまいの後姿。


SLegend49_DeathThirteen_08.jpg

いい出来です!


SLegend49_DeathThirteen_09.jpg

赤と黄色の格子模様の塗装で多少のハミ出しが見られますが、そこはもう仕方がないかなというレベル。
他は飛び散りや塗装のハゲもなく全体的に綺麗に仕上がっていると思います。

ボディは何色といったらいいんだろう?ゴールド系のメタルブラック(?)
メタリックな色調の黒ですが、光の加減によってゴールドが浮き出る感じですね。


SLegend49_DeathThirteen_10.jpg

ピエロのような顔。
サンプル画像やパッケージの画像だと、もう少し悪そうな目つきになっていますが製品版はニコやかな笑い目。
逆に不気味さが増した、いい感じの表情だと思います。


SLegend49_DeathThirteen_11.jpg

シルバー・チャリオッツ風の機械っぽい腕。
袖の内側に入ってしまっているので、普通に飾っているだけなら目にする機会も少ないと思いますが、
腕は上腕部まで造形されています。


SLegend49_DeathThirteen_12.jpg

大鎌
素材がプラ製なので、何かに引っ掛けた拍子に折ってしまうことのないよう気を付けたいパーツです。


SLegend49_DeathThirteen_13.jpg

足元のマニッシュボーイ
見事なまでに、むかつく顔が再現されています(笑
かごの網目も細かくていいですね。


SLegend49_DeathThirteen_14.jpg

接着が甘かったのか引っ張ったら取れました。
分解する人もいないと思いますが、こんな感じで接着されていますので外すときの参考にでもなれば(笑


SLegend49_DeathThirteen_15.jpg

ラリホー


SLegend49_DeathThirteen_16.jpg


SLegend49_DeathThirteen_17.jpg


SLegend49_DeathThirteen_18.jpg


最近はディ・モールト ベネがいい仕事をしますねー
躊躇してしまうレベルでお高めな価格設定であることを除けば、まったく問題のないイイ商品だと思います。
過去の高額商品だと受注限定で販売された 「クリーム」 が頭に浮かびますが、まさにあんな感じのDX版みたいな印象があります。
…別にクリームはDX版でも何でもありませんけどね('A`)

ともあれ手に取ったときのずっしりとした重み、幅や奥行きのある造形、スタンド使いであるマニッシュボーイの出来のよさ等々、
満足度はかなり高いです!
個人的な懐事情の問題から、かなり無茶して購入に踏み切りましたが非常に気に入りました。
まぁ、安くあげてくれるに越したことはないんだけどネー
あとは夏場の暑い時期などに傾いてこないことを祈るのみ!


ンドゥール&ゲブ神の予約もはじまり、第3部キャラの立体化に拍車がかかってきたスタチューレジェンドシリーズですが、
何か忘れてやいませんかね? ミドラーですよ!ミドラー!
メーカーさん関係者は早く社内でミドラー会議をー



スタチューレジェンド デスサーティーン&マニッシュボーイでした!







SLegend49_DeathThirteen_19.jpg

!!!!!!!!

スタチューレジェンド ペッシ 

現在 (2014年9月) 『ジョジョの奇妙な冒険 』 のテレビアニメ化に合わせたかのような勢いを見せる第3部のキャラクター勢、
それと並行するように第5部で未発売となっている敵キャラクター (暗殺チーム) の補完?が進むスタチューレジェンド。

2014年8月発売となったのは第5部 『黄金の風』 から暗殺チームの1人であり、プロシュートの弟分でもあるペッシになります。


パッケージ
SLegend48_Pesci_01.jpg

立ち姿として立体化されているので、横や奥へ大きく広がることのない割とスリムなサイズのパッケージとなっています。
箱に描かれているアイコンはペッシの服にも描かれているハートマーク。

釣り竿を持った右手は本体と外された状態で封入されているので、開封後に各自で取り付ける必要があります。
問題ないとは思いますがリールのパーツ破損や、釣り竿による本体への引っかき傷など作らないよう注意して取り付けてください!


SLegend48_Pesci_02.jpg

自身の死を前にしてもなおスタンド攻撃の手を緩めないプロシュートの兄貴の覚悟を見せられ、精神的な成長を遂げたペッシ。
エピソード序盤ではギャングとして弱々しさがありましたが、成長し凶悪そうな顔つきになった後半のペッシが立体化されました。


SLegend48_Pesci_03.jpg


SLegend48_Pesci_04.jpg

釣り竿を持たせると前後への幅が出ますが、前方へ伸びているのは釣り竿と釣り針だけなのでディスプレイに問題はなさそうです。


SLegend48_Pesci_05.jpg

ロングコートや肌にはシャドー吹きがされており、服のシワや筋肉の濃淡がきちんと表現されています。
首の周りのファーの塗装がやや単調かな、というくらいでサンプルから大きく劣化しているところはないと思います。


SLegend48_Pesci_06.jpg

いい表情ですねー
特徴的な鼻、耳、アゴから首の造形がニクイです。 縦に伸びたマツコデラックスのような首周り(笑


SLegend48_Pesci_07.jpg

釣り針 (?) の絵柄が入ったハートマークもバッチリ!


SLegend48_Pesci_08.jpg

恐竜の頭蓋骨のようなリールの上にはスタンド名でもある 「BEACH BOY」 の文字が印刷されています。
釣り竿を持たせたとき、左手がちゃんとリールのハンドルをつまんでくれる嬉しい作り。


SLegend48_Pesci_09.jpg

釣り針はテグスで結ばれています。
結び目から飛び出たテグスが長すぎるので、カットして調節したほうが見栄えがよくなりそうですね。


SLegend48_Pesci_10.jpg

ロングコートの内側に着込んでいる服にもハートマークがあります。


SLegend48_Pesci_11.jpg

動きのあるコートの裾もいい感じ。
ほぼ真下から覗き込むようにしないと確認できない場所になりますが、右脚のふくらはぎ辺りにもハートマークが描かれています。
こういうところを手を抜かずやってくれるのは嬉しいですね。 こだわりを感じます。


SLegend48_Pesci_12.jpg

プロシュートの兄貴と。
並べてみても悪くないです。


SLegend48_Pesci_13.jpg

正しくはこうあるべきかな?(笑


SLegend48_Pesci_14.jpg

曲げた左脚がいいんですよね! 実際、私も釣りにいくとこんな格好してます(笑


SLegend48_Pesci_15.jpg


SLegend48_Pesci_16.jpg


イイ! ディモールトベネだ!このヤロー
スタチューレジェンド初期のころから気になっていた大胆な分割線、パーティングラインといったのがほとんど見られないです。
分割線は造形するキャラクターによってどうしても隠し切れないこともあるでしょうから、ある程度は仕方がないとしても
顔や首の横をウネウネと、のたうっていたパーティングラインが本当に気になっていたんですよね。
それが綺麗になくなっているのが非常に嬉しい! ペッシの大根頭が綺麗なまでに再現されています!

塗装の精度も悪くなく、塗装のカスれ、はみ出しもほとんどありません。
塗り分け部のヘロヘロがないだけで完成品スタチューとしての見栄えが大きく変わることを証明していますね。
見ていて気持ちがいいくらいの小奇麗さを感じます。

価格の高騰は… ん~
最低でもペッシク並みの、さらなるクオリティアップを目指してくれるならこの価格でも!という感じですかねー
しかし、ここのところディ・モールト ベネは第3部 ハングドマンといい調子良さげですね。
デス・サーティーンの購入も検討しちゃうぞ!



スタチューレジェンド ペッシでした!