トイブロ

■ 簡単に個別記事に飛べるようTOY ROOMなるものを作ってみました。 リンク先は多分あってると思います

CCP Muscular Collection No.20 レオパルドン (原作カラー)  

CCP Muscular Collectionよりペンチマンと同時発売されたザ・瞬殺KING(やられるほう) レオパルドンのご紹介!


パッケージ
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レオパルドン本体と背負っている砲塔が分離した状態で収められているため
同時発売されたペンチマンよりもパッケージのサイズは大きめ。


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毎度のことですが原作カラーをチョイス。
原作カラーとは別に発売された特別カラー(アニメカラー)の赤レオパルドンもカッコいいですね。


では本体のご紹介!次鋒でろ!!

サッサッ(着衣を脱ぎ捨てる音)
次鋒 レオパルドンいきます!!


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ギャア―――ッ と即退場にはならないカッコよさのレオパルドンです。

言わずと知れたビッグボディチームの次鋒。
何の技を繰り出すこともなくマンモスマンを前に瞬殺。
試合時間は0.9秒、登場は4コマ足らず、セリフは3つ、とマイナー超人の代名詞ともとれる存在でしたが
そんなあんまりな扱いがネタにされ、寧ろそこいらのキャラよりメジャーな超人に昇華した珍しいキャラ。

そんなキャラクターであるレオパルドンがCCP Muscular Collectionにて立体化。
めちゃめちゃカッコよく造形したのはサンダーロードスタイル笠井氏。


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ぐるりと


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あり得んくらいのカッコよさで、弱さなんてものを丸っきり感じさせない造形になっています。
このレオパルドンは絶対に強い(確信

ペンチマンもそうでしたが、ビッグボディチームの面々は決して弱くはなかった。
そう!マンモスマンが規格外の強さを持った超人だっただけなんです。
あっさりとしたヤラれっぷりにレオパルドン = 弱い と思っていたのが大間違いだったのではなかろうか?と

― 結論 ―
レオパルドンは弱い超人ではない!マンモスマンの相手をしなければいけないツイてない超人だっただけなのだ!


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ツルンとした頭にトーンが貼り付けられていただけの漫画原作と違い
ディテールアップが施されたリアル傾向強めの独自アレンジされた頭部です。

初出の原型画像を見て一目惚れしました。


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腰にくびれがない若干メタボちっくなマッチョ腹。
キャタピラを模したような吊りベルトに付いてるビスのマイナス型凸モールドに注目!
1つ1つ異なった向きになってる芸コマっぷりです。


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右腕(上) / 左腕(下)

アニメ版レオパルドンの左腕ってガンタイプじゃないんですね。
アニメスタッフ自由にやりすぎやん。それが許されるのもキン肉マンという作品の魅力か。


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ノーマルパンツの上に分厚いベルトを巻き、前面と側面に装甲パーツを加えたアレンジがなされています。
分厚いベルトを模したことで、背中の砲塔と腰とを繋いでる吊りベルトの取り付け部にも説得力が生まれてます。
素晴らしい良アレンジ。


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おケツ

腰に付いているのは排熱用のダクトだそうです。
う~ん、これは個人的にはいらなかったな。


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ふくらはぎの黄緑色に対し、前方スネ部は濃い緑となっており一段厚めに造形されています。
気になって全身を見返してみると、頭部、右腕、腰とすべて同じような処理がされていました。
黄緑色を覆う濃い緑パーツは、装甲板として各部に備え付けられているイメージで造形されたのでは?と推測。


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背中の砲塔
ミリタリー系は詳しくないので分かりませんが、ドイツ製の戦車を参考にされているのではないかと。
ティーガーとかレオパルト辺り。


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背中から外した状態


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ちなみに砲塔を外した背中はこんな感じ。
本体と砲塔内部に埋め込まれているマグネット同士で取り付け。


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砲塔を外した軽装備高速移動型レオパルドン。
高速移動でマンモスマンに突撃可能となったため、試合時間がさらに短縮してしまう危険性も(笑


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ということで、ちゃんと砲塔を装備した状態でー


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いいです!とてもカッコいいです!ちょっとカッコ良すぎ。


CMCマイナー超人コンプリートミッションの第二弾のレオパルドンですが、
これまた第一弾のペンチマンに引き続き非常にカッコいい造形となっています。
また造形だけでなく塗装等々も大きな問題は感じません。(私のは顔の十字塗装の一部がちょっと欠けてますが)
フィギュア化する際の独自アレンジが多めとなっていますが、元絵が簡素に描かれすぎているので致し方なし。
好意的に受け取れる塩梅でのアレンジとなっていると思います。

ビッグボディチームの全員を同じ造形師さんが手掛けているので統一感もありますし
メンバー5人の並びをも考えられた造形になっているのも見逃せない非常に大きなポイント。

もうちょっと並べたときのこと考えて作ってよ!という思いを抱くことが多いメーカーでもあるので
そこが完全にカバーされるのは個人的には大変嬉しく思います。

コケて破損ということがないよう、専用スタンドパーツが到着するまでは箱の中で保管しておこうかな(笑
とにもかくにもメンバーが勢揃いする日が楽しみです。



以上、CCP Muscular Collection No.20 レオパルドン (原作カラー)でしたー。




CCP Muscular Collection No.19 ペンチマン (原作カラー) 

CCP Muscular Collectionシリーズにて開始されたビッグボディチームを出しちゃおう!シリーズの第一弾です。
一応、公式のメルマガでは「CMCマイナー超人コンプリートミッション」という名称で企画始動となっていましたが
多分その辺の名称は適当でしょう(笑

ということでマイナー超人第一弾に選ばれたのはコイツ!


パッケージ
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ドドン!
会津若松城での対フェニックスチーム戦にて、ビッグボディチーム先鋒として登場したペンチマンです!

通常の黒箱&内ブリスターとは異なるパッケージとなっております。
というのも、今回のペンチマンをはじめとするビッグボディチームはソフビ製ではなくレジン製となっているため。
人気のある正義超人や悪魔超人と違い製作数が見込めないという判断からレジン製で立体化することになったと。

私個人としてもCMCシリーズ初のレジン製商品の購入になりますので、どんな梱包になっているかも含め
詳しく見ていきましょう。


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スリーブを取ると現れる段ボール。
そして、その中からはスチロール(?)の塊。


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スチロールボックスの上蓋を開けるとジャジャーン!とペンチマンが出現。

画像には映っていませんが、ペンチマン型にくり抜かれた箇所にハメ込むスチロールの中蓋
さらに、ペンチマンと中蓋との隙間を埋めるスチロールの塊(より安定性を高めるためのアンコ)が付いていました。
破損が心配されるレジン製商品なだけに、ガッチリガードといった鉄壁防御。


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原型製作はサンダーロードスタイル笠井氏。
体から4本の丸太でも生えてるかのような、ムキムキでぶっとい四肢が凄い迫力。


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ぐるりと


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ワンショルダーの地味コスチュームがいい味を出してます。


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のっしのっしと前傾姿勢で歩を進めるかのようなペンチマン。
完全に相手を倒しにかかる自信溢れる佇まいです。
間違ない!こいつは弱小超人なんかじゃないっ!少なくともそれなりの実力はある…はず


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顔 …ペンチです


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腕 …ペンチです

銀色をベースに黒でシャドウが入れられています。
光の反射で本物の金属らしい質感に見える塗装がグッド!
ペンチハンド先端のギザギザもシャープな作りで素晴らしい。


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前腕のペンチハンドを振り回し、ペンチ・クローで対戦相手を挟みあげるための腕はムッキムキの太目な造形。


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そして背中


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ビッグボディチームのメンバーとして相応しい太ましい筋肉です。
強力・剛腕っぷりがうかがえます。


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やっぱり腕は意図的に太目に造形されてるよね。


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格好いいわぁ


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家でペンチマンの腕みたいなの発見!可愛いミッキーマウス付きのホイッスル(笑
うぉぉぉどうでもいいー



イベント等々で実物を見ることなく予約購入しましたが、これは買って正解。
デコマス画像と比較しても遜色ない仕上がりになってるのではないでしょうか。
迫力ある造形、綺麗な塗装、丁寧な仕上げ、ビッグボディチームコンプリートに向けて上々の滑り出しだと思います。
単品のペンチマンだけでもこの満足感!これがチームコンプリートで5人揃った暁には…
1つわがままを言わせてもらえば、安定して飾れるディスプレイスタンド的なものがセットに含まれていればなぁと。
ヴィネット風に飾れるディスプレイベースとかね(ビッグボディチーム5人分が連結可能とかで)

今回のビッグボディチームに関しては、単品購入した方のほうが少ないと思われるので、
ほとんどの方がビッグボディチーム5人を勢揃いさせることになると思いますが(分からんけど)
全員が揃ったときには、もう満足感大爆発でしょうね。
ということで、CCPさんには後続の残りメンバーもクオリティ高いものを届けてほしいですね。

ところでペンチマン&レオパルドンのセット購入特典のミステリアンパートナーはいつ送られてくるのだね?



■追記(2020年1月1日)
ブログ更新のタイミングと行き違うようにCCPさんからメールが着ておりました。

ペンチマン、レオパルドンに関しバランスの悪い個体があるとの問い合わせがあったらしく
専用のスタンドパーツ製作が決まったそうです。また以降のレジンキャスト製品すべてに付属するとのこと。
他にセット購入特典のミステリアンパートナーは発送が遅れるとの報告。

…滑り出し順調でもないな(笑





CCP Muscular Collection No.19 ペンチマン (原作カラー)でした!






CMC プラネットマンの原型~生産までをおこなった稲坂氏(STUDIO24)にて
プラネットマン(JCSカラー)の予約が開始されております。
STUDIO24オンラインショップ限定の受注アイテムになっているので購入を考えている人はお忘れなく。

■外部リンク
STUDIO24 工房日記 【プラネットマン(JCSカラー)商品仕様】
STUDIO24 store

CCP スーパーフェニックス 2.0 の頭部修正 

CCP Muscular Collectionから待望のキン肉マン スーパーフェニックス2.0の到着です!

が!


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頭部が歪んでいて、とてもガッカリな出来(´・ω・`)
拳に隠れて見づらいですが、ちゃんと丸みを帯びた輪郭の右側頭部と比べ、
左側頭部は、魔の直滑降スペシャルばりにストン!と真下に落ちるようなラインを描いてしまっているのです。

この非常に違和感バリバリの頭部を直してみることにしました。


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頭部に丸みを持たせるためには内部から押し広げるしかないと、頭部内へ突っ張り棒を入れ矯正することに。
そこで突っ張り棒として使用したのが、先端の丸いボルトと六角スペーサー(長めのナット)


その突っ張り棒を頭部内へ入れて頭部の形状を矯正。
勝手が分からなかったので輪郭が丸っこくなりすぎるくらいやってしまいました。1日ほど放置。


丸顔になりすぎたため、今度は逆に細面になるように調整。
突っ張り棒の長さを調整し直し、膨らみすぎた箇所をへこます要領。


嵌合部と突っ張り棒が干渉してしまうため、嵌合部先端はデザインナイフでカットしておきます。

大体こんな感じで作業をしました。


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②でおこなった頭部矯正中の画像です(製品版 / 矯正中)


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突っ張り棒として使用したボルトとスペーサー(ナット)
ボルトなりナットなりを回すだけで簡単に長さ調節できるので、微調整を繰り返すのがとても楽チン!

②で頭部矯正に使用した突っ張り棒ですが、
頭部の調整後は形状を維持する凹み防止ストッパーとして、今も頭部内に残してあります。



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こちらが修正したフェニックスです。
左側頭部にも丸みが出て、だいぶ違和感が軽減されたと思います。
何とかそれっぽくなるもんだ(笑

為せば成る、為さねば成らぬ何事も 上杉鷹山の名言ですね。

↓個人的には『おいらロボコン世界一』のほうがピンときてしまいますが('ω`;)
為せば成る~ 為さねば成らぬ何事も~ これがロボット ロボ根性~♪

まぁ、そんな話は置いておいて…


毎度のことですが、行き当たりばったりのノープランで進めた作業です。
こんなのでも直るんだな~くらいに思っていただき、もっと楽に修正できる良い方法を見つけてみてください。
一応こんな感じで作業しましたという参考までに。

ドライヤー、デザインナイフを使う際に火傷や怪我などされないようご注意ください!
また修正・改修については自己責任でお願い致します。
では