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CCP Muscular Collection No.32 プラネットマン 新章フォルム (原作カラー) 

CCP Muscular Collection 悪魔六騎士コンプ企画、最後のピースを埋めるキャラ プラネットマンが発売されました!

自身のブログを放置してどこかへ行っちゃう病を発症している間にも、数々のCMCが発売されていたので、
まだ紹介できていない、それらの商品から順に記事にしていこうと思っていましたが順序関係なくいきマース!
最初に言っておきますが、このプラネットマン凄いです!


パッケージ
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いつものCMCパッケージですが、大きさはやや小さめなコンパクトサイズ。
ペラペラ紙ではなく、少し厚みのある頑丈そうな紙が使用されているのが嬉しい。


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今回は新章フォルムと初期登場顔の2タイプが発売されました。
原作カラー2タイプ+特別カラー2タイプの計4種発売となっています。

私は新章フォルムと初期登場の原作カラーセットを購入!今回はひとまず新章フォルムのみのご紹介です!


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原型はSTUDIO24の稲坂浩臣氏。
新章「完璧超人始祖編」にてサイコマンの前に現れたときのフォルムをベースにした見事な造形です。


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ぐるりと


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土星リングは少し斜めにした状態で飾ると奥行きが感じられ、見栄えが良くなります。


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目線の関係から飾る際の正位置は全身画像(1枚目)に限られるかと思いきや、
意外とどの角度から見ても悪くないです。


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下から覗き込むようあおり気味で見ると、プラネットマンの人を見下したような目つきが際立ちます。
クレーター造形、塗装ともに素晴らしい!


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プラネットマンという名を冠するキャラクターだけに、外すことのできないのが全身にある惑星の数々。
それら惑星パーツをクリアパーツで成形し、クリアソフビの内と外からダブルで塗装が施されているのだ!

もちろん惑星の再現は塗装だけにとどまらず、各惑星ごとに異なる造形がされているのも見逃してはいけません。
左肩(火星)、左手首(金星)、右手首(水星)、これだけ見ても造形そのものの違いが見て取れると思います。
塗装を変えただけで惑星の違いを出そうなどという、安っぽい仕事はしておりません。


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左肩(火星)画像なんですが、中央からやや左上に起伏とポッカリ空いた穴があるのが分かりますでしょうか。
これはサイコマンに向けて放った「オリンポスボルケーノ」(オリンポス山を噴火させる技)のオリンポス山。
ここまで細部へこだわった造形、どうです?最高でしょ!


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プラネットマンの体を構成する中で最も大きなパーツとなる上半身は、1番大きな惑星である木星がベース。
ボディを覆うタスキのようなパーツの強めに吹かれたシャドーが非常にメリハリが効いて良い具合。

個人的にクリアパーツを使った惑星で、塗装効果のほどを強く感じたのが右肩の天王星(あとは右足首の海王星)
何て表現したらいいんだろう?餡を葛で包み込んだ和菓子の、薄らと中の餡が透けて見える感じ。
分かります?分かれ!(命令)

上手く伝えられないもどかしさよヽ(`Д´)ノ


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腰(土星)、ここのポイントはずばり土星のリング。
薄いパーツで作られているのかと思いきや、厚みのあるクリアパーツでしっかりと作られています。
またクリアパーツならではの綺麗さも見逃せません。
写真撮影などの際には照明の当て方次第で、まるで発光しているかのようにも!


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左画像:右足首(海王星) / 右画像:左足首(冥王星)
右足首にあたる海王星も、クリアソフビ挟みこみ両面塗装の恩恵を強く感じる惑星(個人の感想です)

…にしても左画像が右足で、右画像が左足、俺があいつで、あいつが俺で
飲んで飲んで飲まれて飲んで えぇーい、ややこしい!!


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■付属パーツ

着地用接続パーツ(ストレート)、着地用接続パーツ(S字)
浮遊用接続パーツ(ストレート)、浮遊用接続パーツ(S字)
着地用ブーツ(左右)、浮遊用の支柱(長)、着地用の支柱(短)
台座、土星リング

接続パーツ(ストレート/S字)は土星リング好みの高さに位置調整する際に使い分けます。
私は腰(土星)と同じ高さに土星リングを配置したいのでストレートタイプを使用してます。


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浮遊用の接続パーツは、プラネットマン本体、土星リング、支柱(長)の3点接続。
赤矢印:浮遊用接続パーツと支柱とを接続
青矢印:プラネットマン本体へ接続


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こちらは支柱は使用せず、着地させた状態でディスプレイをする場合に用いる接続パーツ。
本体と土星リングの2点接続となります。
当たり前ですが、こちらの接続パーツを使用する場合は着地用ブーツへ交換する必要があります。

※ 付属の台座を使用したくないという人への注意 ※
本体のみでの自立は困難なので、別売りのドールスタンド(CMCスタンドなど)を使用することが推奨されています。
気をつけましょう!


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■オプション顔パーツ

地球ヘッドとバルカンヘッドの2種類
柔らかいので温めずとも、簡単に被せることが可能になっています。

こちらは本体とは別途購入するか、前入金者用の特典となっています。


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サンノー星人か、はたまた巨大ロボットに乗ってスペースをランナウェイしちゃう少年パイロットか?
という風貌にして遊ぶこともできます。


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まあ、その辺の詳しいことは取扱説明書的なものが用意されているので、そちらをご覧ください!
至れり尽くせりです。


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接続軸基部での取り回しが効く台座+支柱のおかげで、宇宙的レスリングディスプレイも可能!


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これなんかは土星リングが発光して見えてカッコいいよね!


商品レビュー的な記事を書くときは自分の気付いた範囲内で、良いところ、悪いところを挙げるようにしていますが、
このプラネットマンに関しては本当に悪いところが見当たりません。
どんなにいいなと思う商品でも、大抵1つや2つ不満点があったりするものですが、今回はナイ!
本当に素晴らしい出来の商品になっていると思います。

今回、原型・製作を担当された稲坂さん(STUDIO24)のユーザーへの接し方、向き合い方も凄く好印象で、
商品化の第一報から商品が手元に届くまでの一連の流れを見てもそれは明らか。
何故このフォルムのチョイスに至ったのか、何故この価格なのか、ユーザーの抱く何故?に対し明確な回答があるので
モヤモヤした気持ちを抱いたまま商品を注文するということがなく、自身が納得した上で注文ができるんです。

ユーザーが求めるプラネット像を出来る限り汲もうとする姿勢、商品の仕様を明確に提示した上での予約開始
前入金でなくとも購入可能なオプション類を用意するなど、凄くユーザー目線に立ったやり方をされているんですね。
こまめな進捗状況の報告、作業風景の動画公開、製作にあたっての試行錯誤・苦労話などをブログに掲載するなど
商品完成までのストーリー性を感じられるのも、商品到着を待っている身からするとまた楽しいんですよね。


ちょっと余談になります。
今年の春先に、国内トップシェアを誇る某メーカーさん主催の研修会へ同行させていただく機会がありました。
モノが売れなくなってきている昨今、大手企業さんが舵を切っている方向性について講師の方が語っていたのですが
それが上でも書いたような、ユーザー視点に立った稲坂さんのやり方そのものなんです。
(守秘義務があるので詳細を書くことはできませんが)

そして多くの企業、経営トップの方々が口にしている言葉が…

お客さんを作るのではなく、会社のファンを作れ!

ということだそうです。
私は経営についてはまるっきりのど素人ですが、各企業さんのやっていることが正しい方向性であるならば、
間違いなく稲坂さんはファンを作っている、そして時流に乗った正しい方向へ進んでいるのではないかなと。



話がズレてきてしまったので、まとめます。

このプラネットマンは非常に良いものです!
購入の機会があれば是非ともお迎えすべき!


手に取ってみたら絶対に良さを感じることのできる一品だと思います。
ゆで先生が適当すぎて ゆで先生の進化とともに、プラネットマンの体も進化しまくりでチョイスを迷いますが
「黄金のマスク編」のプラネットマンがイイ!というのであれば初期登場顔版(惑星型パンツ)
数々の変遷を経て辿り着いた、プラネットマン最終的なフォルムに魅力を感じたならば新章フォルム版!
2種用意されているのでお好みでー!



CMC プラネットマン 新章フォルム (原作カラー)でした!




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