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CCP Muscular Collection No.15 マッスルスパーク (原作カラー) 

CCP Muscular CollectionよりCMC技シリーズの第2弾となるマッスルスパークのご紹介です!
遅延なしの当初の予定通りの発売かな?
■ 2019年8月発売 ■


パッケージ
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デカイ!
厚みがあるというのかな、奥行きがあるパッケージです。


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毎度のことですが原作カラーを購入。


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商品本体であるスグル&フェニックスの他に付属する台座と支柱。
★ KINNIKUMAN 40th ANNIVERSARY ★ という文字 & KINマーク があしらわれた台座。
キン肉マン40周年記念に相応しい台座ロゴですね。

ちなみに支柱となる金属製の棒ですがスゲェー汚くて泣けるレベルでした。
小傷はいっぱい付いているわ、脱脂せずに塗装したかのような塗料の浮きがあちこちにあるわ…
表面を軽く拭いただけでティッシュが真っ黒け。
CCP管理の工場で塗装されたものじゃないとは思いますが、品質管理という面でもっとちゃんとしていただきたい。


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台座に本体を付けた全体像はこんな感じです。
後でも少し触れますが、全高は約37センチになります。


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原型製作はサンダーロードスタイル笠井氏。
王位争奪編クライマックスでフェニックスに放ったマッスルスパークがモチーフ。
技から逃れようとするフェニックス、逃すまいとするスグルとの駆け引きが裏テーマにあるとかないとか…
最終的にフェニックスが技を破ることになるので、捉えようによっては掛け損ねたマッスルスパークとも言えます。

私個人としては、バンダイのS.I.C.のように原型・造形師の方の独自解釈が入るのは嫌いではないので、
今回のマッスルスパークに関して特に気になることはありませんでしたが、
まあ、失敗するマッスルスパークです!というのをわざわざ提示せんでもよかったのではと(笑

コミックス27巻の表紙版として捉えちゃえば問題ないですよ!カッコイイことに間違いないし。


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ぐるっと


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ちゃんとオメガマンの骸を片付けとけボケー!と委員長に食って掛かっていったときのスグルはこんな顔の印象。
っていうか、オメガマンってKOされた後にちゃんとリング下に運ばれてますよね。
その後に謎のワープでリング上に戻るだけで(笑


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足のフック。
こういう体のパーツ、パーツが絡み合うような箇所を自然に見せられるって凄いよなぁ。プロの仕事って感じだ。
凄く自然にフックが掛かってるように見えますもん。


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実物を見てはじめてちゃんと確認できたスグル左足のフック。
影ができちゃって上手く撮影できていないのですが、スグル左足のかかとでフェニックスの太ももを引っ掛けてます。


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見る角度によって全然違う表情に見えます。
技から逃れようと隙をうかがっている表情、負けを覚悟した表情、夕食は何を食べよう?と考えている表情。


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やたら細かいシューズの造形。
足の裏にもデコボコとしたテクスチャーがあり、薄くスミ入れがされています。


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マッスルスパーク!!


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真上から撮ってみる。


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カッコイイわぁ


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フェニックスの顔が隠れてしまうのが残念ですが、このマッスルスパークで1番好きなシルエット。


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CMC他のキャラと並べるとこんな感じです。

スタンダードサイズ代表のスグル(約20センチ)
デカサイズ代表のサンシャイン(約27センチ)
マッスルスパーク(約37センチ)

このくらいの高さがあると、デカぶつフィギュアと一緒に飾っても後ろに隠れてしまうことがないですね。
ただ単品で飾るとなると少しばかり支柱が長すぎる気もします。
フィギュアケースによっては、高さ制限で飾れないということもありそう。
個人的にはあと4~5センチほど低くても良いかな。


ということで支柱の高さ調節をします!
早速ホームセンターへGOして、太さ6ミリのアクリル棒を購入!26センチにカット!値段は600円くらい!



合体!!


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あか~ん、6ミリのアクリル棒だと、たわんじゃって駄目だ('ω`;)
高さ的には良い感じなんだけれども…
もう2~3センチカットしても良いか?


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クリアの支柱で見栄えも良好なんですけどねー
うーん、アクリル棒はお勧めできないかな。


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こんなこともあろうかと6ミリの木の棒も買っておいたのさ!HAHAHA!さすが俺!VIVA!俺!
値段は90センチ、90円くらい!
カットして色塗ればじゅうぶんイケる!…はず

高さの調節を考えている人は 【棒の長さ】+【7センチ】=【全高】 になると考えておくといいと思います。
参考までに


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くっそー600円無駄にした!
くらえフェニックス!八つ当たりスパークッ!!


フィギュアを手に取ったゆで先生が「はじめて、こんな角度から見た」というようなことを言っていたようですね。
CCPの延藤社長が自社の特撮系フィギュアについて話すとき、よく「立体資料」という言葉を口にしていますが、
このマッスルスパークはキン肉マンにおける「立体資料」として相応しいものになっているのではないでしょうか。
今までになかった角度からのマッスルスパークが描かれたとしたら、きっとこれが参考になっているはず。

造形はもちろんのこと、塗装も悪くなく仕上がり良好な商品になっているのではないかと。
(金属製支柱の汚い塗装は除く)
価格だけを見ればちょっとお高めですが、フィギュア2体分ですからねー
ややこしい造形を立体化したサンダー氏へのおつかれさま&そして、ありがとう!という気持ちも込めて、
ドドーンと購入してしまうのは全然ありだと思います(笑



CCP Muscular Collection マッスルスパークでした。




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